これで改善された!アトピーにいい10の生活習慣

アトピーは良くなったり悪くなったりの繰り返し。季節の変化やストレスなどにも左右されやすく、アトピーの完治はとても難しいものと思います。

わたしの考えは、痒いときにはステロイドを我慢しない、けれど依存もしない。そして、日常生活においてアトピーに良いケアをおこない、できる限り良いコンディションの肌を保つことです。

ここでは、わたしがかかりつけの先生に教えていただいたアドバイスとともに、習慣的におこなうなかでアトピーの調子が良いと感じるものをご紹介します。

01. 帰宅後すぐお風呂に入る

学校や仕事終わりの皮膚には、汗や油汚れ、花粉や黄砂などが付着しています。忙しくしている外出時は気持ちも張っているので痒みが鈍りますが、いざ帰宅してリラックスすると、気の緩みとともに痒みをともないます。

そのため、帰宅後すぐにバスルームへ直行し、まずはシャワーを浴びましょう。もし、ご家族やタイマーを使用し浴槽にお湯を溜めれるのであれば、そのとき一緒に入浴まで済ませてしまうといいでしょう。

帰宅後すぐにお風呂に入れば、皮膚に付着した汚れによる痒みを予防できますし、自宅内に外の汚れを持ち込まなくて済むので清潔です。

02. お風呂はぬるま湯にする

寒いときや痒みのあるときなど、どうしても熱いお湯で洗い流したくなりますが、熱湯によって体温を上げてしまうのは痒みの原因になります。

わたしは少しぬるいくらいの36〜38℃で設定し、お風呂上がりにからだがほてらないように心がけています。そうすることによって、血流促進による全身の痒みに悩まされなくなりました。

03. からだはこすらず優しく洗う

からだを洗うときは、まず手に石鹸を含ませて十分に泡立ててから、泡を体につけるようにして優しく洗い上げます。
泡立ちのよくない石鹸は手のはらで優しくなでるように洗うといいでしょう。ボディタオルは使用しないようにします。

わたしはセタフィルのレストラダームを使用していますが、こちらは残念ながらあまり泡立ちがよくありません。けれど、それ以上に痒みが和らいだりしっとり洗いあがるので重宝しています。

ゴシゴシからだを洗うと必要な皮脂や角質まで剥がれ落ちてしまい、皮膚のバリア機能が崩れてしまいます。からだの汚れは優しく洗うだけで十分落ちます。

04. からだはタオルでトントンと押さえながら拭く

お風呂上がりのドライも肌にとっては重要。バスタオルでゴシゴシこするように拭くのは表皮を傷つけてしまい、アトピーを悪化させます。

わたしはふかふかのバスタオルで水分を吸収するようにトントンと押さえながら拭いています。お風呂上がりの皮膚はとてもデリケートなので、サササッと拭くだけでも表皮を傷つけてしまいます。

また、吸収性が良く繊維落ちの少ないバスタオルを使用し、なるべく使い古したタオルの使用は避けましょう。

05. お風呂上がりはすぐ保湿をする

もともとアトピーの肌は乾燥していますが、その乾燥を放置すると湿疹などの痒みにつながります。そのため、とくにお風呂上がりは注意が必要とのことで、わたしはすぐに保湿クリームを塗るようにしています。

なるべく、からだをタオルで拭いてから時間を空けないことで、乾燥による痒みを抑えることができます。

わたしはここ数年セタフィルのボディクリームを愛用していて、乾燥による痒みが落ち着いています。そのほかにも、温泉水のアベンヌウォーターはシューっと吹きかけるだけなので、からだには重宝します。

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06. あいうべ体操をする

あいうべ体操とはみらいクリニックの今井一彰院長が考案した、口呼吸を鼻呼吸にする体操のこと。わたしは、かかりつけ医院でこの書籍をみつけてから、毎日あいうべ体操をおこなっています。

もともと口呼吸は身体に悪いと知っていましたが、アトピーにまで悪影響とは知りませんでした。

口呼吸は、慢性扁桃炎を引き起こし口、鼻の周りのリンパ組織が免疫異常を引き起こしてしまいます。それがアレルギー発症に関与しているのではと考えています。出典 : みらいクリニック

あいうべ体操は口呼吸を鼻呼吸にするメリットのほか、普段あまり動かさない顔や舌の筋肉をストレッチするので、なんだか気分がすっきりします。

07. 20時以降は食事をしない

よくテレビで腸内フローラと耳にしますが、じつはアトピーにとって腸内細菌バランスはとても重要。腸内環境を整える方法はさまざまですが、わたしがおこなっているのは、夜8時以降は食事をしないこと。

というのも、食事や間食をしたあとにすぐ寝ると、睡眠時に腸のはたらきが鈍りうまく消化されません。しっかり寝たはずなのに翌朝だるい、ガス溜まりや便秘が続くなどといった症状は、これが原因かもしれません。

睡眠時に腸がしっかり働いてくれる環境は、空腹であるということ。夜8時以降は食事をしないように心がけることで、睡眠中に腸が働き、寝起きもすっきりするはずです。

この腸内環境こそ、アトピー治療において重要な要素。やはり、ほかにも糖質制限などさまざまな方法がありますが、まず夜8時以降は食事をしないと心がけましょう。

08. 爪は週2回短く切る

爪が長いと皮膚をかいたときに表皮を傷つけてしまいます。また、爪の間にごみや汚れが入ると不衛生ですし、細菌が繁殖しやすくなります。

わたしは週2回、爪を短く切ります。もちろん、皮膚をかかないことがベストですが、短い爪に慣れたいま、皮膚をかいたときのダメージが少なくすむので、アトピーを悪化させないためには必要不可欠だと感じます。

09. 遮光されたビンに入ったオリーブオイルを使う

オレイン酸が含まれるオリーブオイルは、皮脂のバランスを整えてくれたり腸を活性化してくれるので、アトピー改善には最適な油です。

ただ、プラスチック容器ではなく、遮光されたビンに入ったオリーブオイルを買うようにしましょう。

プラスチック容器は光を通し、劣化(酸化)を進めてしまいます。せっかくオリーブオイルを摂っても酸化していればメリットはありません。

そもそも、なぜプラスチック容器のオリーブオイルが存在するのか不可解ですが…

料理に使う油はアトピーにとってとても大切です。サラダ油やごま油は使わないようにしましょう。

10. ソファは1日1回ふとんクリーナーで掃除する


© Soon Koon

アトピーにとっての理想は、汚れたときにササッと拭き取れる革やビニール生地のソファです。ファブリック生地はほこりや表皮などの汚れが溜まりやすく、湿気や温度によってダニの好む環境になってしまいます。

とくに、暖かくなる5月や湿度の高い6月の梅雨は急激にダニが増えるので注意しなければなりません。

ダニは目に見えないですし完全に無くすことはできないので、毎日のこまめなお手入れが大切になります。

まず、ダニは暗い部屋が明るくなったとき表面に出てきますので、その瞬間を狙ってダイソンやレイコップなどのふとんクリーナーで一気に吸引します。クッションの継ぎ目やアームの溝には多くのダニがいますので、念入りに吸引します。

わたしはリビングに遮光カーテンを使用し、朝カーテンを開けたときにソファを掃除するようにしています。ゆっくりと念入りに吸引しないと多くのダニが残ってしまうので、とても手間です。しかし、するとしないでは皮膚の痒みが全然違います。

ダニによって皮膚が痒くなるとポロポロと表皮が落ちてしまい、それがダニの餌になってしまいます。これはアトピーにとって悪循環なので絶対に避けなければなりません。