お金持ち財布になる4つの方法

なかなかお金が貯まらない人、散財癖のついてしまっている人。そのような人は、おそらくこれからご紹介する貧乏財布になっているかもしれません。

金持ち財布になるには、使い方だけでなく扱い方にも気をつかう必要があります。では、具体的にはどうしたらいいのでしょうか。

01. 財布の中身はシンプルに

貧乏財布の中身は、小銭やポイントカード、診察券、クーポン券などで膨れ上がっています。
あなたも財布の中に、あまり使わないポイントカードや期限切れのクーポン券などがないかチェックしてみてください。

金持ち財布の中身は、小銭は少なめ、クレジットカードやポイントカードなどのカード類も2〜4枚と少なめです。

ここで実践するべきポイント。まず、財布にたまった小銭は定期的に自宅の貯金箱へ入れて、まとまったら銀行口座へ預け入れる。これで財布はかさばりませんし、知らぬ間に貯金もできてしまいます。
そして、普段使わないポイントカードやクレジットカードは自宅に保管するか、別に用意したカードケースに保管するのがおすすめです。

財布の中身をシンプルに、そしてきれいに保っておくことで、お金を堅実的に使おうというモチベーションにもつながります。

02. 財布はいつもの定位置に

財布とはお金の通り道そのもの。銀行口座に振り込まれた給料も財布を通して支払い、そこではじめて価値が生まれます。この、お金の流れをきれいに保っておくことはとても大切なことで、あなたの金運にも影響します。

よく、経済的に豊かな人やビジネスで成功している人は、帰宅したときに財布を必ず定位置に保管するといいます。

裕福な人を見ると「人一倍稼ぐからお金持ちなんだ!」と思いがちですが、そういった人たちほど、お金のありがたさを実感しており、お金に感謝をしています。

いつも、財布やカードケースをカバンの中に入れっぱなしではありませんか?それでは、お金の流れをきれいに保つことはできません。
財布はお金をしまうツールと思っている人は貧乏財布、お金に感謝し財布を大切に扱う人は金持ち財布です。

03. レシートは財布の外へ

レジでもらったレシートに溢れている財布も貧乏財布です。先ほどの財布の中身をシンプルにすることに加え、お金の管理が乱雑になっており、無駄遣いをしてしまっている証拠です。

お金の使い方に堅実的な人ほど、1日の支出を把握しており、その結果、レシートを必要・不要・経費などに仕分けする習慣もあります。

要するに、レシートで溢れている財布を持っている人は、自分の支出を把握していないということになりますね。

04. お札とカードの向きは揃える

よく、諭吉の頭を下に揃えてしまうとお金が出ていきにくいといいます。その理由は風水やゲン担ぎだけではありません。

では、あなたはいま、財布の中にいくら入っているかわかりますか?答えがNOであれば貧乏財布です。
財布には1000円しか入っておらず5000円の商品を買おうとした、けれどお金が足りずコンビニATMに駆けつけた。

このように、自分の資金を把握していないと、本来なら要らないものなのに買ってしまったり、少額の引き出しが募り募ったり、ATM手数料を支払っていたり。

「お札の向きを揃えることでお金が出ていきにくくなる」というのは、自分の資金を把握しやすくなり、お金を計画的に使えるようになる、ということかもしれません。

さいごに. お金持ち財布になるためのまとめ

お金の流れをきれいにする

財布を使いっぱなしにせず、自宅では定位置に保管する。

財布の中身をシンプルにする

クレジットカードは2枚程度、ポイントカードも必要なものだけにする。
あまり使わないカード類は、カードケースに保管する。

1日の支出と資金を把握する

レシートは財布に溜めず、1日1回は仕分け(処分)する。
お札の向きを揃える習慣を身につける。