いびきは医療用テープを口元に貼るだけで治る

普段は鼻呼吸ですか?口呼吸ですか?

いびきをかく人の共通点は就寝中に口呼吸ということ。日中は鼻呼吸でもリラックスした無防備な就寝中は、どうしても口呼吸になりやすくいびきや無呼吸症候群の原因になりかねません。

普段から鼻呼吸の人は、比較的簡単にいびきが治るでしょう。ただ、口呼吸に慣れてしまっている人は少し苦労するかもしれません。

医療用テープを口元に貼って寝る

いびきを治す方法は、たったこれだけ。まず、包帯やガーゼをとめるときに使う医療用テープを用意します。100均にもありますし、ドラッグストアでも300円程度で購入できます。

そして、その医療用テープを3cmくらいにカットして口元に貼ります。このとき、あまりきつくしすぎず少しの余裕を持たせましょう。慣れないうちは息苦しくなりがちなので、これを予防するためです。

まずは1ヶ月続ける

就寝前に貼り付けたテープ朝起床したときにも口元に付いていれば成功!就寝中にいびきをかくことなく鼻呼吸で過ごせたということです。

しかしながら、テープが取れていた人は、夜中に苦しくなって無意識に剥がしてしまった可能性があります。

じつは、これは口呼吸の人に多いんです。わたしの友人も以前は口呼吸でした。そのため、最初のうちは何度も失敗し息苦しい思いもしたそうです。でも、回数を重ねるうちに鼻の通りが良くなり、気づいたときには鼻呼吸で過ごしていたそうです。

ここまでいけば、就寝中もテープを貼って鼻呼吸で過ごすことができ、いびきも改善されます。

慣れてきても続けること

1ヶ月ほど経ってもう完ぺきだなと思っても、油断は禁物です。就寝中は意思で制御することが難しいので、どうしても楽な格好になりがちです。

もともといびきをかきやすい人は、口呼吸に戻らないためにも毎日続けることが大切です。

免疫力が上がり、風邪もひきにくくなる

朝起きたときに口やのどが渇いていませんか?

口呼吸であることは口からダイレクトにウィルスなどが流入し、口やのどの乾燥とともに免疫力が弱まり体調を崩しやすくなります。

医療用テープを貼るトレーニングはいびきを改善するだけでなく自然な鼻呼吸を習慣づけることができるので、免疫力を高め風邪や体調不良も予防できます