ブラジリアンワックスがアトピーによくない理由

なぜあえてブラジリアンワックス?

ブラジリアンワックスの成分はレモン果汁やはちみつなどの自然由来だから安心といいます。そういった意味では除毛クリームよりはヒリヒリせず刺激が少ないかもしれません。

しかし、ワックスに含まれる成分によりアトピーが悪化するというよりも、施術による刺激がアトピーにとってよくないんです。

プロテーゼ、シリコン、金属、タトゥーが体に入っている場合はレーザー脱毛ができません。このようになんらかの理由でレーザーが照射できない箇所にブラジリアンワックスを施すのならわかります。

しかし、アトピー肌の脱毛においてあえてブラジリアンワックスを選ぶ理由がありません。

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ムダ毛の処理は永遠に続く


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そもそも脱毛をする理由はなんですか。もちろん見た目の問題もあるかもしれませんが、ほとんどの場合が毛の手入れや処理からの解放ではないでしょうか。

ブラジリアンワックスは、ワックスを抜きたい毛のところに塗り、固まったところで毛根ごと引く抜く方法で脱毛します。毛根ごと引き抜くだけですから、すぐに生えてきます。ようするに脱毛というよりか毛抜きです。

なぜアトピー肌にブラジリアンワックスはやらないほうがいいのかというと、勢いよく毛を抜く、また生えてきた毛を抜く、この2つを永遠に繰り返すだけだからです。そして、いずれも肌に大きな刺激と負荷がかかり、赤みや肌荒れを引き起こすリスクも否定できません。

もともとデリケートなアトピー肌だからこそブラジリアンワックスの脱毛時の刺激はそうとうなデメリットですし、そもそも健康な肌でもこの痛い施術を永遠に続けようとは思いません。

アトピーは照射するほうがいい

アトピー性皮膚炎でも脱毛がしたいのであれば医療レーザー脱毛による永久脱毛をおすすめします。

そもそも永久脱毛と呼べるのは湘南美容クリニック、リゼクリニック、高須クリニックなどの医療機関でしかおこなえません。永久脱毛は医療従事者しか施術することができず、アトピー肌でも安心です。

また、医療レーザー脱毛は回数を重ねるごとに毛が生えてこなくなります。ということは面倒なシェービングの回数が減り、ムダ毛の処理により肌が痒くなる悩みからも解放されます。

「アトピーだから脱毛は自宅でやりたい」という人は、光レーザー脱毛がおすすめです。最近では サロン並みの脱毛器 がアマゾンで安く買えます。

施術後かゆいのは残ったワックスのせい?

ブラジリアンワックスができない人にアトピー性皮膚炎は該当しません。なのでサロンへ行くと「天然由来の成分だから低刺激でアトピーでも安心ですよ」と言われがちです。しかし、サロンでは施術後にシャワーを浴びて帰宅することはできません。

固まったワックスはタオルやジェルでは完璧に拭き取れず、どうしても肌に残ってしまいます。その残ったワックスが皮膚に刺激を与え、時間とともにかゆみを発症させてしまいます。

光レーザー脱毛は照射箇所にジェルを塗布します。医療レーザー脱毛でメディオスターを使用する場合も同じです。しかし、ジェルは固まりませんから念入りに拭き取ればきれいになります。

また、アレキサンドライトやYAGレーザーを使用する場合はなにも塗布することなく照射します。

ブラジリアンワックスよりレーザー脱毛のほうが肌への刺激が強くアトピーには悪影響と思いがちですが、実際にはそうではないんです。

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