ジェントルスキンクリーム&ローション
からだの保湿ケア
セタフィルが全身の保湿に向いているのにはちゃんと理由があります。
まず、皮膚科で処方されるヒルロイドクリーム、薬局で買えるニベア青缶といった保湿クリームは、からだ全体にまんべんなく使うには少なく、かといってたくさん買うとそこそこの出費になります。
しかしセタフィルはアメリカンサイズの大容量なので、全身に使っても数ヶ月以上はもちますし、なにより価格が安い。
だからこそ、オーバーなくらいたっぷりとセタフィルを手にとってからだ全体にまんべんなくなじませていけるわけです。
乾燥が気になる箇所もそうでないところも、スキンケアとして遠慮なく使えます。
わたしはお風呂上がりと朝にセタフィルのローションを全身に塗ります。すぐ服を着てもベタつく感じはありませんし、体温によってからだじゅうになじんでいく感覚がとても心地いいです。
ハンドクリーム
セタフィルのクリームは高保湿のハンドクリームにもなります。
しっとりとした手に仕上げるには、手のひらの体温であたためながらぎゅーっと染み込ませるように塗ること。
これで、乾燥が気になる手元にしっとりうるおいをキープできます。
はじめは少しべたつく感じが気になりますが慣れれば大丈夫。ちなみにわたしは 7日間お試しキット の小さなモイスチャライジングクリームを携帯用として持ち歩いています。
皮膚バリア
花粉、PM2.5、黄砂といった粒子が肌の角質の奥まで入り込むと、アトピー性皮膚炎や肌が弱い人は湿疹などの肌荒れを発症します。
しかし、事前にしっかり皮膚の表面を保護することで、この外敵からの刺激を抑制できます。
その方法とは肌の水分を補給し乾燥を予防すること。セタフィルなら保湿しながら皮膚の表面を保護し、肌のバリア機能を高めてくれます。
わたしは必ず外出前にセタフィルのローションやクリームを顔や腕の露出しやすい箇所に、あらためて塗ります。
このようなかゆみはダイレクトにわかりにくいですが、塗ると塗らないでは大違いです。
アトピーを予防するという意味でもセタフィル モイスチャライジングローション&クリームは使えるということです。
頭皮の保湿ケア
おろそかにしがちな頭皮のケアも、セタフィルがあれば大丈夫。とくに、頭皮の乾燥によるカサカサしたフケにはセタフィルが効果を発揮します。
わたしは、100均一で先っぽが尖っているトラベルコスメのローション容器を購入し、そこにセタフィルモイスチャライジングローションを入れています。
あるいは、皮膚科で処方されたステロイドのローション容器に入れ替えます。
そうすることで、わざわざ髪をかきわけることなくスムーズに頭皮へローションを染み込ませることができます。
ヘアスタイリング
頭皮の保湿ケアをしたあと、髪をふわっとさせたりかたちを整えたり、セタフィルのクリーム&ローションはヘアスタイリング剤としても活用できます。
ワックスやスプレーが頭皮につくと肌荒れを起こしてしまう人には本当におすすめです。
しっとりまとまった髪に仕上げることから、短髪であればある程度かたちをつくることも可能。しかし、市販のワックスのようなキープ力はありませんので注意が必要です。
ヘアケア
紫外線や乾燥によるパサつく髪にもセタフィルは効果を発揮します。
まず、シャンプーしたあとドライヤーで半乾きくらいにし、髪先や乾燥が気になる箇所にセタフィルのクリームをつけます。
そのあと、ドライヤーで乾かすかタオルドライで仕上げます。
これを毎日お風呂上がりにおこなうことで、ツヤのあるしっとりまとまる髪を手に入れることができます。
リップの保湿ケア
薬用メンソレータムのように唇荒れを改善することはできません。しかし、セタフィルのクリームならカサカサした唇に水分を補給し、ぷるんとした唇に仕上げることができます。
わたしは自宅でケアするときは、クリームを適量くちびるに塗り手のひらの体温でぎゅーっと閉じ込めるか、サランラップで3分間パックします。
また、外出先ではチューブの モイスチャライジング クリーム85g を持ち歩き、ハンドクリームと兼ねて使用しています。
ジェントルスキンクレンザー
顔の洗顔と保湿
これはスタンダードな使い方ですが、とてもおすすめです。
というのも、市販の洗顔料は洗浄力が強くデリケートな肌には向いていません。また、必要な角質や菌まで洗い落としてしまいがちなので、あまり皮膚にはよくないことがあります。
この点セタフィルのクレンザーは余分な汚れだけを洗い流し、かつ保湿ケアも同時にしてくれます。
また、洗顔後のピリピリとつっぱる感じがあまりなく、洗い上がりがしっとりと落ち着きます。
からだの洗浄と保湿
セタフィルのクレンザーは体にも使えます。というか、体に使わないともったいないくらいです。
わたしは、お風呂のボディウォッシュをこのクレンザーに置き換え、毎日使っています。
そのなかで、おすすめの使用法をふたつご紹介。まず、浴室に入って体を濡らすまえにクレンザーのジェルを全身にまんべんなく塗ります。
そのあと、シャワーできれいに洗い流します。そのとき、お湯にジェルが反応しヌルヌルしてきますので、そのヌルヌルがなくなるようにしっかり体を洗っていきます。
もうひとつは、さきに体の汚れを落としてから、濡れた体にクレンザーのジェルをつけて洗う方法。こちらは一度すすいでからでないと気持ち悪いという人や汗をかいた日におすすめです。
いずれも体の汚れを落としながらしっとりと洗い上がるので、乾燥肌やアトピー性皮膚炎にお悩みの人におすすめです。
頭皮の洗浄と保湿
体とおなじように頭皮の洗浄もセタフィルのクレンザーが役に立ちます。
こちらも髪を濡らすまえとすすいだあと、どちらでもOK。肝心なことは髪ではなく頭皮にジェルをつけるということ。
セタフィルのクレンザーは泡立たないので髪をかき分けて塗り込む必要があります。
頭皮マッサージをしながらジェルをしっかり染み込ませたら、あとはシャワーですすぐだけ。
乾燥によるフケや頭皮のかゆみに悩まされている人こそ、セタフィルのクレンザーで頭皮を洗う方法はおすすめです。
しかし、あくまで頭皮を洗うわけですので、必要に応じて髪をシャンプーしトリートメントしなければなりません。
そんなとき、市販の洗浄力が強いシャンプーを使っては意味がありませんので、できるだけカウブランドやミヨシの無添加せっけんシャンプーを使いましょう。
外出先でのメイク落とし
出張でバタバタする日、長時間のフライトなどゆっくり肌ケアができないときこそ、セタフィルのクレンザーは活躍します。
というのも、無香性と低刺激であるセタフィルのジェントルスキンクレンザーは必ずしもすすぐ必要がないからです。
わたしは機内でのメイク落としはクレンザーのジェルをつけたコットンで顔を拭き、できるときは蒸したタオルでドライします。
肌の弱いわたしが日常的に洗い流さないメイク落としとして使うことはできませんが、数日程度であればさほど問題ありません。これは本当にありがたいと思います。
レストラダーム
アトピーの改善と治療
セタフィルのモイスチャライジングローション、クリーム、スキンクレンザーと違い、唯一アトピーに効くセラミドとフィラグリンを同時配合しているのが、セタフィルのレストラダームシリーズです。
わたしはかかりつけの皮膚科のドクターにすすめられて、このレストラダームと出会いました。
まず、ほかのセタフィルは保湿により肌荒れやアトピーを予防する役割りがあります。しかし、このレストラダームは保湿はもちろんのこと、アトピー性皮膚炎を予防し改善していくことが期待できます。
レストラダームのボディウォッシュは、洗い上がりの肌がびっくりするほどうるおっていて、使うたびにアトピー特有のかゆみも軽減していきます。
少し高価ですが、本気でアトピーを改善し、いずれは完治を目指したいという人は、レストラダーム ベーシックセット を使うべきです。
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