断捨離で捨てたもの逆転の発想でミニマリストより賢い生活

ソファ

どんなに小さくてもソファは不要です。ソファは最高にくつろげますが、掃除と手入れが必要です。また、処分するときも費用と手間がかかるので買ってから手放すまで大変な労力を必要とします。

わたしはソファを処分し、ふかふかの座布団で置き換え。だらだらと寝転ぶことがなくなり意外といいです。

棚

食器棚はシステムキッチンに備え付けの収納棚を使用しています。みなさん、なぜもともと収納スペースがあるのにわざわざ食器棚を買うのでしょうか。そもそもあまり広くないキッチンに、わざわざ大きな棚を置かなくても…と思います。

また、収納しきれない食器や調理器具は断捨離すべきです。収納棚を処分することで、地震でケガをするリスクもなくなります。

棚の上のホコリってちゃんと掃除していますか？答えがNOなら今すぐ処分すべきです。

食器

スプーン、フォーク、箸は家族の人数分と来客用に少し。お皿は大中小、小鉢、プレートなど種類ごとに家族の人数分だけです。食器が多いとついつい洗いものも増えます。必要最低限にすると収納スペースがすっきりし、お気に入りの食器で食事できる幸せも手に入ります。

テレビ台

わたしの家にはソファがないので、わざわざテレビを台の上に置く必要がありません。そのため、厚さ5cmほどの化粧板の上にテレビを置いています。

テレビ台に溜まるホコリの掃除は必要ありませんし、ロースタイルの見た目はリビングを広くみせてくれます。

まつげから下の毛

ワキ、腕、脚、鼻、VIOの毛は必要ありません。男性はヒゲも。

ワキや手足は一般的ですが、VIOこそ脱毛すると快適です。汗をかいても蒸れにくいですし、生理中のイヤなにおいも軽減されます。男性は髭剃りの時間短縮になりますし、替え刃などシェービングにかかるコストが節約できます。

快適に暮らすための断捨離とは家の中の不用品を捨てるだけではありません。一番身近なからだこそ見直すべきです。

とりあえず飲んでいる薬

高血圧やアレルギー性鼻炎など生活習慣を変えることで改善する病気はたくさんあります。病院で処方される薬がすべて必要とはかぎりません。とくに当たり前に処方されている持病薬は断捨離するべきです。

虫歯による通院

一度虫歯になると通い続けなければならない歯医者。しかも、通院のたびにどんどん歯を削って失っていく虫歯の治療。わたしは、毎日の正しいブラッシングと定期的な検診で、ここ数年間、虫歯による歯医者への通院はしていません。

シーリングライト

まるで病室のように明るく照らすシーリングライトは不要です。わたしは天井照明をすべて処分し、その役割を間接照明でおぎなっています。

シーリングライトがなくなれば天井がすっきりしますし、ランプシェードにホコリがたまることもありません。アメリカや北欧では間接照明が当たり前です。

コンセントとの間にスマートホームのスマートプラグをさせば、「アレクサ、照明をつけて」と喋るだけで部屋の照明が操作できます。

ルーチンワーク

毎日おこなう「コト」を捨てます。

たとえば、わたしは玄関のカギを開けるときにカバンからキーホルダーは探しません。あらかじめセサミスマートロックを取り付けているので、ドアに近づくだけでスマホのアプリがカギを開けてくれます。

お風呂のお湯はタイマーをセットしておき、帰宅してすぐお風呂に入ります。掃除機はルンバに任せておき、その時間でコーヒーブレイクを楽しみます。

空気清浄機

空気清浄機は場所をとります。また、定期的にフィルターを掃除していないと、効きが悪いうえに空気を汚してしまいます。

わたしは空気清浄機をすべて処分しましたが、これが正解。地味にうるさい動作音がなくなりテレビの音がハッキリ聞こえるようになっただけでなく、カビやホコリによるアレルギー症状も改善しています。

ベッド

ベッドフレームとマットレスは必要ありません。これらをセットで買うと10万円近くするだけでなく、処分費用も高くつきます。

最近は高品質な折りたたみマットレスがアマゾンで安く買えます。これなら、折りたたんで収納できますし掃除もしやすい。また、万が一捨てるときも業者を呼ぶ必要はありません。

配線が複雑なオーディオ機器

5.1chのホームシアターは不要です。音はいいですが背面の配線がゴチャゴチャしてホコリもたまります。わたしはサウンドバーに変えましたが、音質や迫力は少し劣るくらいでなかなか快適です。接続は電源とHDMIケーブルの2本のみなのでとてもすっきりしています。

CDコンポやラジカセも処分し、音楽はサウンドバーのBluetoothにSpotifyとiTunesのプレイリストをストリーミングして聴いています。

ディーラー車検

ディーラー車検は安心ですが、車内や足回りの掃除などさまざまなサービスがついているぶん価格が高め。ミニマリストであれば必要最低限の内容で合理的な価格で車検を通したいところです。

車検で必ず必要なのは自賠責保険などの公的費用。この公的費用は法律で決まっているので安くなりません。そのかわり、法定24ヶ月点検は自動車整備工場が独自に価格設定しているので、これの最安値を狙えば車検が安く合理的にとおせます。

わたしはホリデー車検などの立会い式で一番安くすませています。そのぶん、法定12ヶ月点検はディーラーのメカニックに頼み、念入りにチェックしてもらいます。この組み合わせが一番安いうえに無駄がなく、確かな安全性も手に入ります。

本とCDとDVD

CDはiTunesに取り込みiPhoneで聴けるようにすれば、もう必要ありません。見終わった映画のDVDはいさぎよく処分できますが、何度も見返したいライブDVDは捨てづらいので、メルカリに高値で出品しお金と引き換えます。処分したくないものでも高く売れると手放してもいいかなと思えるものです。

ブルーレイレコーダー

テレビ番組を録画するのにブルーレイレコーダーは不要です。最近のテレビには録画機能がついていて、外付けHDDを接続するだけで録画できます。

数千円の外付けHDDだけで長時間の録画ができるので、ブルーレイレコーダーよりも経済的です。

水以外の飲みもの

わたしはミネラルウォーター以外は一切飲みません。コーヒーやジュースは喉が渇きますし口臭や虫歯の原因になります。つねに水を持ち歩くことは節約につながりますし健康にもいいです。

付き合いで参加する飲み会

わたしは付き合いで飲み会には参加しません。友達と飲みに出かける以外は、お世話になった人の送別会だけです。その時間を大切な人や自分の時間に使います。

2000円以下の買いもの

細かい出費も積み重なると思いがけない金額になります。わたしはコンビニを利用しませんし、ネット通販もポイントアップデーにまとめて利用します。

食費は週1回5000円までと予算を決めています。お金の流れをシンプルにし、1ヶ月の食費を20000円ほどにおさめています。

芳香剤

トイレや玄関に芳香剤は置きません。新たな香りで上書きするファブリーズも使いません。そもそも不快な臭いには原因があります。つねに清潔にしておきこまめに換気すれば、臭いなどなくなります。

延長コード

家電の位置や配線を見直せば、複雑な延長コードは必要ありません。壁に備え付けのコンセントでまかなえるようになると、見た目がすっきりし掃除がラクになります。

家でつける下着

家でくつろぐのにブラやショーツは必要ありません。シンプルに部屋着を着るだけで無理に締め付けられることもなく、いつも以上にリラックスできます。

ボディーブラシとタオル

からだをブラシやタオルでゴシゴシこすりながら洗うと皮膚が傷ついてしまいます。カビが繁殖しやすい不衛生なものは捨てて、泡だてた石けんでやさしく洗います。

サプリメント

健康補助食品は不要です。あえてサプリで栄養を補うよりも、日ごろの食生活を改善したほうがよっぽど健康的ですし節約できます。

サプリメントに依存するメンタルや保存料や添加物のほうが気になってしまいます。

シャンプーとリンス

無添加せっけんひとつあれば、ボディと頭皮が洗えます。とてもシンプルですが、必要最低限の成分こそ本来の人間に必要なもの。

わたしのバスルームは泡ポンプに入った無添加せっけんがひとつあるだけ。掃除もらくちんですし経済的です。また、界面活性剤などの余計な成分が入っていないので、肌にやさしく健康的です。

カラフルなタオル

あれこれ複数のタオルを使い回すことはしません。わたしの家族はひとりにつきフェイスタオル2枚。バスタオルは用意していません。

フェイスタオルさえあればお風呂上がりのバスタオル代わりに使えますし、かさばらないので洗濯もラク。また、ちょっとしたときにちょうどいいサイズ感で使い勝手もいいです。

ちなみにわたしは、無印良品のコットン100%のフェイスタオルを使っています。タオルは知らないうちに増えていきますが、よくわからない素材のタオルは買いませんし使いません。

わたしの家には無印良品のフェイスタオルが8枚だけ。これでじゅうぶん快適です。

くつ

わたしの靴はスニーカー2足だけ。ブーツやパンプスも持っていません。仕事柄スニーカー勤務ができますし、いつも車移動なので雨の日もブーツは不要です。

足は2本しかないので、ふだん履かない靴を持っていたところで意味がありません。むしろホコリや湿気によりカビや悪臭を放つだけ。

わたしが2足の靴を持っているのは、ある程度のコーディネートと洗い替えのためです。

iPhoneケース

せっかくスリムボディのスマホに厚みのあるケースを装着していてはもったいない。ましてや手帳型のケースなんて、あえてスマホに付けなくても…と。

わたしはガラス製の保護フィルムをスマホの両面に貼り、それでキズや落下による破損を防いでいます。ケースよりも熱がこもりませんし、本来のスリムボディのままスタイリッシュに携帯できます。

マイナスの影響を受ける人

ただでさえやることが多い生活のなかで、自分がめんどくさいと思う人と関わる必要はありません。

わたしは必要としあえる人だけの関係に絞り、人間関係もシンプルにしています。

しかし、ママ友や仕事の関係者など最低限のつながりが必要な場合は、LINEの通知をオフにして対応。深入りはしない程度の距離感にとどめておくのもポイントです。

トレンチコート

寒い冬にウールやナイロンのトレンチコートはオシャレに活躍しますが、かさばるうえに重くて動きにくく、暖かさ以外は快適さに欠けます。

わたしはクローゼットを占領するコートをすべて処分し、ユニクロのウルトラライトダウンをひとつ買いました。コートより軽くて暖かく快適さは比べものになりませんし、なによりオフシーズンに圧縮して収納しておける点も魅力です。

スリッパ

自宅でスリッパを履くのは、素足で歩けないほど床が汚いからでしょう。ならば、床をきれいに掃除すればスリッパは断捨離できます。

わたしはアイロボットのブラーバに床を水拭きしてもらっているので、いつでも素足で快適に歩けます。

ものを持たないミニマリストはブラーバを捨てるでしょう。そんななか、わたしはブラーバを愛用し続けます。その理由は、床掃除をやらないで済むこととスリッパが必要なくなるからです。

浴室のタオルかけ

お風呂の洗い場にある壁に付けられたタオル掛けは不要です。そもそもタオルを掛けないので、もともと必要ありません。また、せっけんは1種類しか使わないのでせっけんホルダーも不要です。

お風呂とトイレの掃除道具

お風呂の掃除道具といえばカビキラーやスポンジでしょうか。わたしは、お風呂上がりに体を拭いたタオルで浴室全体の水滴を拭き取るので、浴室にカビが生えることはほとんどありません。黒カビは一度発生すると落としにくいので、発生させないように湿気を減らすことが大切です。

バスタブも使用後にすぐ拭くことで、付着した皮脂汚れが固まる前に落とせます。バスマジックリンを使わなくてもいつもピカピカです。

トイレ掃除のブラシは雑菌のすみか。ゴシゴシ擦ることはせず、超強力トイレクリーナーを使えば水を流すだけできれいになります。

サブスクリプション

アマゾンプライム、ネットフリックス、Apple Musicといった月額制のコンテンツは契約しません。月980円と聞くと安く思えますが、使い続ける限り永遠に支払わなければなりません。すると、将来的にはすさまじい金額になるので、サブスクリプションを使わずに生活する習慣を身につけています。

また、生命保険や自動車保険は年払いを選択し、少しでもお得に利用します。一度の支出は増えますが月の予算は増えますし、細かい支出が増えずにすみます。

貯金

今月は〇〇円と貯金のために別口座へ振替はしません。といいますか、そもそも貯金はせず、積立NISAとiDeCo(確定拠出年金)で投資信託を購入しています。これもすべて自動に設定しておくことで、なにもしなくてもお金が貯まります。また、自分で手間や時間をかけなくても自動で資金を運用してくれます。

シンクの蓋と洗面台の鎖付きゴム蓋

キッチンの排水溝にはめるフタは使いません。そもそも網がゴミをキャッチするのでフタの必要性がわかりません。また、洗面台の水をためる蓋も使いません。チェーンごと外すことで見た目もすっきり。水垢のたまりやすいゴム蓋がなくなると嬉しいものです。

オーブンレンジ

多機能なオーブンレンジではなくシンプルな電子レンジを使っています。たった一台でさまざまな料理がつくれるオーブンレンジ。しかし、器用貧乏というか意外と手間が増えるので、実用性に欠けます。

水切りかご

洗ったあとの食器を乾かすために置くカゴは不要です。これは水垢や汚れがつきやすく掃除がめんどうです。また、洗浄後の食器は水分を拭きとらないと、雑菌が繁殖しやすくなります。

わたしは食器を洗ったらすぐにタオルやキッチンペーパーで拭きます。なので、水切りかごや食器乾燥機は必要ありません。

三角コーナー

生ゴミはゴミ箱にまとめて捨てるので、三角コーナーは必要ありません。三角コーナーを処分すると、スペースが広くなるうえにぬめりと黒カビの悩みからも解放されます。そして、糸くずネットを買わなくてすみます。

トイレカバー

トイレットペーパーホルダーに装着するカバー、便座カバーとその下にひくマットはすべて必要ありません。トイレ内は必要最低限の状態にしておき、拭き掃除だけできれいにできるようにしています。

バスマットとトイレマット

そもそもマット類は不衛生ですし、わざわざ掃除をしにくくしているだけです。バスマットは濡れた足をトントンしますが、この皮脂や水分で雑菌が繁殖。水虫菌もよくそだちます。

家中のマットがなくなれば、フローリングの掃除はルンバに任せるだけです。

カーテン

じつはカーテンも必要ありません。布製のカーテンにはホコリがたまりやすく、知らないうちにハウスダストを室内に飛散させています。カーテンはこまめに洗濯できませんから余計にです。

カーテンはブラインドで代用できます。ブラインドはネットで簡単にセミオーダーでき、自分で簡単に取り付けられます。リフォームなんて必要ありません。掃除もホコリ吸着シートでササっと拭くだけで簡単です。

電気ケトル

電気ケトルの中はとても不衛生です。きれいに洗いにくいだけでなく乾きにくいので、普通に手入れだけではカビが発生します。昔のように鍋でお湯を沸かすほうがよっぽど健康的です。

ファンデーション

日頃から肌ケアを心がけていれば、ファンデーションは最小限ですみます。毎日の使用量が減るだけでコスメ代がとても節約できます。

また、気になる箇所にピンポイントでコンシーラーを使うだけのときもあります。汗や夕方の化粧くずれの心配もなく、いつも肌はナチュラルです。

分厚い財布

PayPayや電子マネーの普及により財布の必要性が低くなり、いつもはスマホとカードケースのみ持ち歩きます。たいていの支払い方法はアプリのQRコード決済とクレジットカードでカバーできるので、いつも両手が空いた状態で買い物できます。

また、健康保険証や運転免許証などの身分証明書を財布とカードケースにそれぞれわけていれることで、紛失したときのリスク回避ができます。

複数のQRコード決済

20%戻ってくるからと、新しいキャンペーンにつられてメルペイやLINE Payなどのスマホ決済サービスは使いません。わたしはPayPayを使っているので、それ以外のサービスは登録していません。

どれかひとつに絞って使い続けるほうがポイントが効率よく貯まりますし、あれこれ登録すると管理が大変なうえにプライバシーの懸念もあります。

手帳

ペンで紙に書く行為はすばらしいといいますが、わたしはスケジュールをiPhoneに入力しているのでまったく必要がありません。

かばん

手帳や財布など必ず持ち歩くものを減らしたので、かばんも不要です。デニムのポケットにクレジットカードと身分証明書を入れたカードケースとiPhoneを入れて、身軽に行動しています。

1ヶ月間着ていない服

夏、秋、冬といったシーズンにおいて30日間着なかった服はメルカリに出品します。各シーズンで30日間も着ないということは、もう着ないということです。

3列シートのミニバン

4人家族であればアルファードやヴォクシーなどのミニバンは不要です。わたしは4人乗りのCセグメントのハッチバックに乗っています。見た目のわりに広い車内と安定した走り、それに燃費もよくておすすめです。

朝食と昼食と間食

あれこれ料理を作ると時間とお金がかかりますし、食材で冷蔵庫がいっぱいになります。あらかじめ栄養バランスを考えたメニューを考えておき、それを組み合わせたパターンを何種類かつくっておきます。

そうすることで無駄な食材を買わずにすみますし、いつもの食材を買うだけなのでスピーディに買い物をすませられます。また、お金の流れも一定になり、食費の管理もしやすくなります。

また、買い物のタイミングは冷蔵庫が空っぽになったら。牛乳がきれそうだからとスーパーへ行くと、ついでにあれこれ買ってしまうので、けっきょくものが増えてお金が減ります。これも、いつもの料理をテンプレート化しておくことで、「〇〇に合わせて△△を多めに買っておこう」と計画を立てやすくなり、買い物を一度にまとめることができます。

無駄な考え

ネガティブな思考や邪念はその日のうちにリセットします。頭の中がすっきりしていると正しい判断が瞬時にできるので、毎日の生活がうまくいきます。

目覚まし時計と壁掛け時計

スマホやタブレットがあるので部屋に時計は必要ありません。また、外出時も腕時計はしません。ベルトに汗をかいて赤く蒸れる不快感からも解放されます。

休眠口座

長期間取引のない銀行口座は解約します。べつに持っていてもデメリットはありませんが、あえて使わないものを持っておくのも気持ち悪いものです。もし必要になったときは新たに口座開設すれば問題ありません。