映画はオンデマンドで観る
映画やドラマをいまだTSUTAYAでレンタルして観るなんてしていませんよね?
毎月そこそこ利用するならもちろんDVDを3枚以上レンタルするなら、動画配信サービスを利用しましょう。
Hulu(フールー)、ネットフリックス、dTV。また、Amazonプライムビデオなら月額400円とおどろくほど安い。これなら旧作DVD2作品とそんなに変わりません。
それに、店頭でついついカゴに入れてしまう人は、月額制で見放題なら安心です。これが支出を固定化する最大のメリットです。
音楽はストリーミングで聴く
ミュージックも映画と同様ストリーミングサービスを利用しましょう。最近では提携レーベルが増え、ドリカム、福山雅治、宇多田ヒカルといった人気のアーティストも多く聴けるようになりました。
ファンで初回限定版を買うのとはべつにシングルやアルバムを1枚ずつレンタルしていては、そこそこお金がかかります。
そんなときこの音楽ストリーミング配信を利用すれば、Spotify(スポティファイ)なら無料で聴くことができます。
そのほかのおすすめはApple Music、今後の革新が期待できるAmazon Music Unlimited。それぞれスマホさえあれば月額1,000円程度で今すぐ聴けます。
また、本や雑誌も一冊ずつ買うのではなく、楽天マガジン、Fujisan、Kindle Unlimitedの読み放題を利用するといいでしょう。
食品や日用品は定期便で購入する
たいてい好きな食品、必要な消耗品は1ヶ月のうちで決まっています。
たとえば毎朝フルグラを食べる人は、だいたい1ヶ月に3袋くらい必要でしょうか。
またトイレットペーパーは4人家族で18ロールが1個、リステリン1000mlが1個。といったように、ルーチンで使用するものは店頭のスーパーやドラッグストアで購入するのではなく、ロハコ定期便 や Amazon定期おトク便 を利用しましょう。
まず一番に変動費である食費や日用品費をある程度固定費として管理できること。これは家計簿の計算がしやすくなるだけでなく、予算の見通しが立てやすく便利です。
つぎに、定期便は通常価格よりお得であるということ。まずロハコはTポイント10倍、アマゾンは1回のお届けに3件以上の複数アイテムをあわせて設定するとおまとめ割で最大15%オフとなります。
このように毎月だいたい必要とするものを定期便で購入。それを最低必要な固定費として計算し、そこに日々必要な生鮮食品をプラスするということです。
自宅でスマホはWiFiに接続する
格安スマホが流行るなか、スマホ代の節約が注目されています。
いつも月末になると通信制限がかかる、パケット容量が足りなくて追加購入する、これはスマホに家計を振り回されている証拠。
では格安スマホ以外にスマホ代を節約するポイントはなにか。それは1MBあたりの料金が安い方法で利用すること。スーパーのお肉も100gあたりが安いものを選びますよね。それと同じです。
まず、自宅にフレッツ光などのインターネットを設置しルーターからWiFiを飛ばします。そうすれば、月額4,000円ほどで使い放題のインターネット環境ができあがります。
そして、自宅ではスマホをWiFiに接続すれば携帯会社のパケット容量を消費しなくてすみます。
もちろん、固定回線は使い放題なので1MBあたりは使うほどに安くなります。
自宅のWiFi環境でアプリや動画をダウンロードしておくといったパケット使用量をうまく使い分ければ、パケットプランの2ランクダウンも夢ではありません。
ようするに、光ブロードバンドでスマホの通信費を固定し、それでは足りない外出時のぶんだけ携帯電話会社のパケットプランに加入する。そうすることで従来より1MBあたりの料金が大幅に安くなり、なにもしなくてもスマホ代が節約できます。
パケット使用量のムダを見直す
自分がいつもどれだけモバイルデータ通信、いわゆるパケットを使用しているかわかりますか。
あまり通信費に無頓着だと毎月のパケット容量があまっているかもしれません。翌月の繰り越しには期限がありますので、知らぬ間に消滅していることだって否定できません。
それぞれのキャリアのマイメニューでパケット使用量を確認できます。また、iPhoneであれば[設定]>[モバイルデータ通信]にある「統計情報のリセッタ」を月末におこなうことで、1ヶ月のパケット使用量を翌月末に確認できます。
そもそもスマホのパケットプランは指定されたギガ数まで定額で利用できます。ということはこれも固定された支出。いまのパケット使用量をしっかり把握したうえでパケットプランを選べば、固定費にムダがなくなりいずれ大きな節約となるわけです。
通話料は無料で固定する
© LINE Corporation
変動費としてやっかいなのが通話料。しかし、これは簡単に節約できます。
まず、レストランや病院の予約などお店に電話する場合は、固定電話でも無料でかけれるLINE Outを利用しましょう。
お店や会社などLINE Outで無料通話できないぶんだけ、キャリアから電話します。
仕事で取引先の携帯電話にかけることが多い人はLINE Outがフル活用できないので変動費が増えることとなります。
しかし、そうでない場合は無料というかたちで支出を固定できます。変動費を無料で固定できるなんて素晴らしい時代になりましたね。