知らないと損!月額契約は今すぐ見直す、節約する

定額制コンタクトレンズ

メルスプラン、アイパスポート、スリーシープランなど、コンタクトレンズを購入するのではなく、月額2,000円〜の定額制でコンタクトレンズを利用するサービス。レンズをよく失くす人や使用中に破損してしまったときなどには新品のレンズに交換できるので、とても便利で助かります。

けれど、そもそも普通に使っていてあまりトラブルのない人はコンタクトレンズを定額制で利用しても、その恩恵はあまり受けれません

その場合、楽天やコストコで単品のコンタクトレンズを購入したほうがコスパは良く、ケア用品にもお金をかけれます。

定額制コンタクトレンズは便利で安心なうえ、いちいち購入する手間もないので、一度入会すると継続しがちです。けれど、これまであまりレンズのトラブルがなく、もう少し出費を抑制したいという人は、必要になったときに単品のコンタクトレンズを購入したほうが良いでしょう。

BS&CS放送、動画見放題サービス

テレビの有料放送や定額制動画サービスは、毎月700〜3,000円ほど。使っても使わなくても料金は発生するので、ぜひ見直しましょう。

例えば、光回線のインターネットを新規契約したとき、ひかりTVがセットになったプランに加入していたり、VOD(ビデオオンデマンド)のHuluやNetflix、GYAOプレミアムに登録したけれど、あまり時間がなくて見ていなかったり。

また、「まずは1ヶ月無料お試し」といったキャッチコピーに惹かれて登録したけれど、そのことをすっかり忘れてしまい気づいたら毎月請求されていた… なんてことも。

まず、見直しのポイントは大きく2つ。
「また見るかもしれない」といって契約を続けるのではなく、見ないうちは契約の更新をオフにし、また見たい作品ができたとき新たに更新する。

ちなみに、フールーやネットフリックスはいつでも解約OK! もちろん解約金も発生しません。

もうひとつは、他社サービスへ乗り換えること。例えば、映画好きのAさんは毎月2,484円支払ってWOWOWを視聴しています。けれど、同じような好みの映画がフールーにもありました。

この場合は、WOWOWからフールーへの移行で、毎月1,477円の節約になります。

オンラインサービスの有料会員

30日間の無料体験があるAmazonプライムはとても魅力的です。

けれど、無料体験期間中にキャンセルすれば年会費は発生しませんが、うっかりキャンセルするのを忘れていたり、商品購入時にお急ぎ便を無料で試すボタンを押したまま、知らないうちにアマゾンプライム会員になっていたり

この場合、とくに使うつもりのないサービスを利用し続けていることになり、とてももったいない!

これは、アマゾンプライム会員だけでなく、Yahoo!プレミアム、楽天プレミアム会員も同じです。

もちろん、有料会員になることでポイント還元率も増えますし、アマゾンプライム会員はお急ぎ便はもちろん、アマゾンプライムビデオやアマゾンミュージックなど、さまざまなサービスを利用できる特典がたくさんあります。

けれど、会員費のもとがとれるほどサービスを利用していなければ、ほかにも代用サービスはたくさんあります。

また、無料体験期間が終了して意図せず有料会員に更新されていることもあるので、その場合はすぐに解約するか、返金できるかはわかりませんが、継続しない意思をサポートセンターに問い合わせましょう

スマホのオプションサービス

家電量販店などでスマホの契約や機種変更をするとき、月々の利用料金が安くなるキャンペーンの条件としてオプションに加入していることがよくあります。

また、「加入月から6ヶ月は〇〇が無料!」といったキャンペーンに参加したのはいいけれど、これも期間が終了すると通常価格になることが多いので、ちゃんと確認しましょう。

スマホの請求書は郵送ではなくWEB明細にすれば割引が適用されますから、いちいち利用料金の内訳を気にしなくなりました。

加入時と現在ではライフスタイルが変わってプランも変更したほうが節約できることも多くあります。まずは利用料金の明細を確認しましょう

スマホアプリの自動課金

スマホのゲームや婚活アプリなど、月額課金制アプリのほとんどが自動更新です。アプリの課金は少額ということもあって、なかなか気づきにくいのも厄介な点です。

iPhone、iPad は[設定]の[iTunes と App Store]から Apple ID にサインインします。アカウント画面の[登録]をタップすれば購読アプリが表示されますので、こちらから解除できます。

CD&DVDの宅配レンタル

TSUTAYAディスカス、DMM.comなど、宅配レンタルの定額プラン。見終わったらポストに投函するだけの手軽さや延滞料が発生しないことなどから、利用している人も多いはず。

けれど、定額制の落とし穴は、多く借りた月あまり借りなかった月同じ料金が請求されるというところ。

毎月多くの作品をレンタルしていれば別ですが、あまり借りない月があるのであれば、単品プランへ移行したほうがお得です

アマゾン定期おトク便

通常価格よりも5%〜最大15%オフで購入でき、しかも送料無料のアマゾン定期おトク便。定期おトク便に対応している商品はたいてい通常価格からお値打ちですし、さらにそこから最大15%オフなのでとてもコスパがいいのですが… じつは、見直しが必要なタイミングがあります

そもそも、アマゾンは価格変動が激しく、たった1日で大きく変わることもあります。

アマゾン定期おトク便は、次回お届け日が近づくとメールにて商品や価格をお知らせしてくれます。じつは、このメールには前回お届け時の価格が記載されています。もし、前回の価格より値上げしていたら、いつもより高い価格で購入することになります。

また、日用品の種類や商品によっては、アウトレットセールを開催しているロハコや楽天のほうが安いときがあります。

最大15%オフという特典に惑わされずに毎回価格を見直しましょう

インターネットのプロバイダ

フレッツ光などのインターネットは、NTTにおける光回線 + プロバイダーの契約が必要です。

プロバイダーはOCN、楽天ブロードバンド、So-netなど多くのブランドがあるなかで、ほとんどの場合が2〜3年間の利用を約束することで月額料金を安くするというプランを導入しています。

例えば、2年間は月額500円でも、2年1ヵ月目からは1,200円に値上がるということがあります。

固定回線のインターネットにおいてプロバイダーの料金は見落としがちです。最低利用期間の終了と同時に他社プロバイダーへ乗り換えることで、新たにキャッシュバック半額などのキャンペーンを適用でき固定費を削減できます