さまざまな節約術が溢れるなか、もっともシンプルで簡単な方法があります。それは、つねに飲みものを持ち歩くこと。
もちろん、自宅で沸かしたお茶やコーヒーをタンブラーに入れて持ち歩いても構いません。しかし、わたしがおすすめするのはペットボトル500mlのミネラルウォーターを携帯すること。
たいてい節約できない、貯金できない、節約が続かないといった悩みの多くは小難しい節約方法を実践しようとするから。
ミネラルウォーターを携帯する節約術はさまざまなメリットがあるということを、さっそくご紹介しましょう。
最安値を狙うのがポイント
ミネラルウォーターはできるだけ1本あたりの価格が安い商品を買いましょう。
わたしは5のつく日のYahoo!ショッピングやQoo10でクリスタルガイザー48本の最安値を狙います。そうすることで、1本あたり約34円ほどで500mlのクリスタルガイザーが手に入ります。
塵も積もれば山となる
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お金が貯まらない原因のひとつに小さな支出の積み重ねがあります。
たとえば、のどが渇いたときにコンビニでペットボトル500mlのドリンクを買うと約120円ほどの支出となります。
これだけではたいして痛い出費にはなりませんが、たとえばこの習慣がほぼ毎日とすると1ヶ月で約3,000円(120円×25日)となります。
しかし、これを先ほどのクリスタルガイザーに置き換えれば1本あたりの差額86円もお得です。1ヶ月で算出すると2,150円も出費が浮くわけです。
外食代の節約ができる
マクドナルドやモスバーガーといったファストフードの外食代もミネラルウォーターを携帯していれば大幅に節約できます。
たいてい手元にドリンクがないと〇〇バリューセットのようなドリンク付きのメニューを注文しがち。しかし、セットだからお得かというと節約面でいえば全くそうでなく、むしろ無駄な支出を増やすだけです。
そんなとき500mlのミネラルウォーターがあれば、単品メニューで全然イケます。ドリンク代が浮くわけですからワンランク上のバーガーを注文することだって可能。それでもきっと合計金額はセット価格より安いはずです。
いつでも役立つのは水だけ
タンブラーにコーヒーを入れるよりもペットボトル500mlのミネラルウォーターをおすすめするわけ。それは、どんなシーンでも柔軟に対応できるからです。
外出先での水分補給、単品メニューのおともにも水であればのどが渇くこともありませんし、どんな味にだってなじみます。
オフの日こそ実践すべし
仕事であればお弁当をつくり水筒にお茶を入れて出勤するでしょう。しかし、休日となると気が緩むのかマイボトルを持ち歩く習慣がうすれます。
わたしは食費を節約したいのなら、レジャーのときこそペットボトル500mlの水を持参すべきだと思います。
コンビニは欲したときに目の前にあるほど便利。だからこそ、事前に持参すれば34円ですむドリンクを120円も支払って買ってしまいます。
つねにマイボトルを持参する、ミネラルウォーターであればどんなときにも役立ちます。
ただペットボトル500mlのミネラルウォーターを持ち歩くだけというシンプルで簡単な方法だからこそ、習慣化しやすく節約の結果が簡単に出るというわけです。
1ヶ月で5,000円の節約ができる
毎日なにかしら外出先でドリンクを買っている人がここで紹介した方法を実践すると、1ヶ月につき5,000円ほど節約できます。
スタバのコーヒーやコンビニの冷たいドリンクは我慢しなければなりませんが、こんなに簡単に節約できるのであれば試す価値があるのでは。