ディズニーは1月か4月に行く
まず、ディズニーを効率よく回りたいなら、混雑日ではなく空いている日を狙うことが大切!
ネット上にはディズニーリゾートの混雑予想カレンダーが多くありますが、わたしのおすすめはこちらのサイトさんです。
過去の実績や年間のイベントなどから詳細に分析し、正確な統計データをもとに混雑予想をしてくれているので、とても信頼できます。しかも、予想が当たる!
わたしの経験からは、やはり春休みや卒業旅行シーズンである2月末〜3月は激混み。そして、8月の夏休みもなかなか空いている日を見つけるのは難しい。
でも、新学期が始まる4月のイースターは年間を通して1番空いています。また、1月の2週目以降も、みんなお正月で散財する影響なのか(笑)、4月の次に空いています。いわば、ディズニーは1月と4月が閑散期です。
なので、どうせ行くなら1月か4月、また、梅雨の6月も比較的空いている時期なのでおすすめです。そして、土日は避ける!狙い目は水曜日です。
パークチケットは事前にeチケットを購入する
ディズニーランド&シーのパークチケットは、さまざまな方法で入手できます。でも、1番NGなのは当日券を購入すること。
パークエントランスのチケットブースには、いつも長蛇の列ができます。せっかくのディズニーなのに入園前に時間をとられるのはもったいない!
しかも、混雑日には日付指定券を持っている人が優先的に入園できるので、入場制限規制がかかったら当日券が購入できないことも。
なので、来園日が決まったら、オンラインから ディズニーeチケット を購入しましょう。
ディズニーeチケットとは、スマホやPCから来園日を指定し、日付指定券が購入できるというサービス。購入したチケットはプリンターで印刷し、当日QRコードを読み込ませて入園やファストパスの発券に利用できます。
自宅にプリンターがない人も、セブンイレブンのマルチコピー機なら簡単に印刷できます。
シングルライダーは積極的に利用する
たとえ待ち時間が90分でも、シングルライダーなら関係ない!
ここ最近ひとりディズニーが密かに流行するなか、シングルライダーの恩恵を受けない理由はありません。
シングルライダーは混雑時にファストパスと同じくらいの待ち時間でアトラクションに乗れてしまうという、まさに魔法のようなサービス!
友達と一緒でも、ちょっと並びたくないな… と思ったら、ファストパス限定エントランスにいるキャストに「シングルライダーで」と一声かければ、長時間並ぶ人を横目にスイスイと進んで行けます。
ディズニーを攻略している人こそ利用する裏技です。
しかし、シングルライダーはディズニーリゾート内で3つしかありません。
まず、ディズニーランドは「スプラッシュ・マウンテン」のみ。ディズニーシーは「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー」と「レイジングスピリッツ」の2つ。
もし、シングルライダーの恩恵を少しでも多く受けたいなら、ディズニーシーに行きましょう。
ドリンクは多めに持参する
とくに7月〜9月の夏場は、暑くて暑くて喉が乾く… 水分補給をしないと倒れそうになるくらいです。すると、パーク内で売られている300円〜500円のドリンクが命の水に見えてきます。
高いな… と思ってもついつい買ってしまいがちですが、事前にペットボトルのドリンクを多めに持参して、そのぶんの浮いたお金をお土産や限定グッズに回しましょう。
混雑日は2時間前に行動する
仕事の休みが取れなかったり、イベントを楽しみたかったり。必ずしも空いている日にディズニーへ行けるとは限りませんよね。
でも、安心してください。当日、すべて2時間前に行動すれば、だいぶ混雑を回避できます。これぞ、ディズニーをスムーズに楽しむ攻略法です。
まずは入園時間。ディズニーシーのトイ・ストーリー・マニア!は、午前中にはファストパスが発券終了になるほど人気のアトラクション。開園2時間前の6時くらいからエントランスに並んでおけば、ファストパスはほぼ確実にゲットできます。
また、人気アトラクションでも開園後すぐなら、5分〜15分といったほぼ待ち時間なしの状態。ファストパス1つ余りますね。
次に混雑するのがランチ。もちろん、1番混む時間帯は12時ですが、多くの人が混雑を避けるため早めにランチをとろうとします。すると、11時くらいには着席タイプのレストランが混み始めます。
そのため、ランチも2時間前の10時くらいが空いていておすすめです。
お土産は午前中に買う
ディズニーに着いたらさっそくアトラクションへ!と思うかもしれません。でも、効率良く楽しむには、パークに入ってすぐ、または午前中のうちにお土産やグッズを購入するのも裏技のひとつ。
エントランスからすぐ近いワールドバザールやメディテレーニアンハーバーには、パーク最大級の品揃えを誇るお店があります。
パークに入ってすぐお土産を買うメリットは、ズバリ空いていること!
帰りぎわに混雑する店内にイライラしながら、時間ギリギリになるなんてこともありません。
そして、購入したお土産を1日持ち歩くのは大変なので、宅配サービスを利用して自宅へ配送しましょう。
ランドはワールドバザールにある「ホームストア」、シーはアメリカンウォーターフロントにある「タワー・オブ・テラー・メモラビリア」が、買い物ついでに便利です。
また、コインロッカーに預けておくのもおすすめです。
アトラクションは事前にリスト化する
ディズニーで乗りたいアトラクションは、事前にピックアップしておきましょう。そうすることで、当日あれこれ迷うことなく効率良く回れます。
乗りたいアトラクションをリスト化したら、混雑予想サイトから平均待ち時間を見積もり、ファストパスを取得するアトラクションと通常スタンバイするアトラクションを振り分けましょう。
待ち時間の少ないアトラクションはFPを取得しない
ファストパスのメリットは待ち時間を短縮できること!1日のうちにすべてのファストパスを取得することは困難なので、普段から待ち時間の少ないアトラクションは取得せず、通常のスタンバイにしましょう。
待ち時間の少ないアトラクション 例)スター・ツアーズ、バズ・ライトイヤー、マーメイドラグーンシアター、海底2万マイル、マジックランプシアター
FPは人気のアトラクションから取得する
効率的にアトラクションを楽しむには、ファストパスを発券する順番がとても重要です。
当たり前ですが、ファストパスは発券数が多いほどスタンバイ時間が遅くなります。ファストパスを発券したあとすぐに他のアトラクションのファストパスを発券することはできません。
そのため、人気のアトラクション = スタンバイ時間が遅くなるので、優先的に取得するようにしましょう。そうすれば、より多くのファストパスを取得できます。
発券終了が早いアトラクション 例)スプラッシュ・マウンテン、スペース・マウンテン、プーさんのハニーハント、タワー・オブ・テラー、センター・オブ・ジ・アース、インディ・ジョーンズ・アドベンチャー
スタンバイ時間の遅いFPは取得しない
でも、人気のアトラクションでもファストパスを取得しないほうが良い場合もあります。
まず、1枚目のファストパスを発券したら、2枚目が発券できるのは1時間〜2時間後。10:00に発券したら、他のアトラクションのファストパス・チケットは11:00〜11:30以降に発券できるということです。こちらは、時間によって少し変動があるので注意。
ディズニーシーのトイ・ストーリー・マニア!はとても人気があるため、朝すぐにファストパスを発券しても、スタンバイが16:00以降なんてこともよくあります。
このように、あまりに遅いスタンバイ時間のファストパスを取得すると、他のアトラクションのファストパスが発券終了になってしまったりと、けっきょく1枚しかファストパス発券できなかった… なんてことにもなりかねません。
スタンバイ時間はよく確認して、あまり遅すぎる場合には発券を見送るのも効率的に楽しむコツです。
スタンバイ時間に注意が必要なアトラクション 例)トイ・ストーリー・マニア!
待ち時間は公式アプリでチェックする
ディズニーでより多くのアトラクションに乗るには、ファストパスのアトラクションに乗るまでの間、通常スタンバイでどれだけ多くのアトラクションに乗れるかです。
例えば、朝の9:30に11:00のビッグサンダー・マウンテンのファストパスを取得したとします。ファストパスのスタンバイまで1時間半ありますから、これをうまく活用しなければなりません。
そんなときに、ディズニーの公式スマホアプリを活用します。このアプリがとてもすごくて、ディズニーランド&シー全アトラクションの待ち時間が一覧でわかるんです!
そして、アプリで確認したところ、ビッグサンダー・マウンテンからあまり遠くないジャングル・クルーズの待ち時間が40分でした。往復の移動時間とアトラクションの所要時間を考慮すると、ちょうどいい時間です。
このように、アプリで時間をうまく活用すれば、混雑時でも比較的多くのアトラクションを楽しめます。
食事はイクスピアリでがっつり食べる
ディズニーの食事はとても可愛くてインスタ映えするし、イースターやハロウィーンなど期間限定の料理はとくに楽しみですよね。
でも、ちょっと価格が高めなうえ、がっつり食べようと思うと少し物足りないのも事実。
そんなときは、ディズニーランドとなりの イクスピアリ へ行きましょう。ここには、イオンモールに入店しているようなレストランがたくさんあり、なかにはスタバもあります。もちろん、価格も普段どおり。
パークから一時的に外出するには、エントランスで手の甲に専用スタンプを押してもらうだけ。再入場も、専用スタンプを確認するだけなのでスムーズです。
人気のアトラクションは夜のパレード中に乗り尽くす
さいごに、絶叫系のアトラクションが好きな人に朗報!
ディズニーの絶叫マシーンは、空いている日で20分〜50分、混雑日で90分〜120分と、どれも長い待ち時間。
でも、19時半〜20時半くらいの時間帯は夜のパレード&ショーにゲストが流れやすいので、他の時間帯と比較して空いていることが多いです。
わたしは、土日のハロウィーンに行ったとき、この時間帯を狙って、約20分待ちのインディ・ジョーンズを1回、レイジング・スピリッツを2回乗りました。
でも、1月〜3月のキャンパスデーパスポートや3月の卒業旅行シーズン、7月末〜8月の夏休み期間などは、若者や学生が多く絶叫系のアトラクションが人気になります。そのため、シーズンによっては夜のパレード&ショーが上演中であっても、あまり空かないこともあるので注意が必要です。