布団の除湿シート
ペットシーツは布団に敷く除湿シートの代わりとして大活躍します。
布団の除湿シートは寝汗や湿気のジメジメから黒カビを防いでくれますが、1ヶ月程度の寿命と天日干しの手間があり、意外と不便。
そんなときこそペット用のトイレシートの出番です。
使い方はペットシーツを敷き布団の直下、またはタオルケットの直下に敷くだけ。これで朝までしっかり湿気を吸収してくれます。
翌朝のシートがカピカピに乾燥していれば、就寝中の水分をしっかり吸い込んでくれた証拠です。
もうこの状態になったペットシーツは吸収力を失っていますから、布団の除湿シートとして再利用はできません。破棄またはぞうきん代わりに使います。
ちなみに汗や体温で湿りやすい箇所は上半身です。なので、1回あたりに必要な枚数はレギュラーサイズで5枚、ダブルサイズで3枚、ダブルワイドサイズで1枚ほど。
そしてこれ、意外と経済的なんです。
布団用の除湿シート
- 価格 1,000円
- 内容量 1枚
- 1回あたりの使用量 1枚
- 寿命 1ヶ月
- 手入れ 天日干し
- 1日あたりのコスト 33円
- 1年あたりのコスト 12,000円
ペット用のトイレシート
- 価格 3,000円
- 内容量 800枚(レギュラーサイズ)
- 1回あたりの使用量 5枚
- 寿命 5ヶ月
- 手入れ 不要
- 1日あたりのコスト 20円
- 1年あたりのコスト 7,200円
布団の除湿シートよりペットシーツを布団の下に敷くほうが、年間で5,000円近く節約できます。
就寝中の生理による夜漏れ対策
夜用ナプキンでちゃんと対策をしていてもやっぱり不安な夜漏れは、ペットシーツで対応できます。
生理中の経血の悩み。ペット用のトイレシートさえあれば、もう布団やマットレスを汚してしまうことはありませんし、漏れ対策にバスタオルを使う必要もありません。
吸収力ばつぐんの簡易まな板
ペット用のトイレシートに食品が触れるのはちょっと… と思いますが、それさえクリアできれば使い捨てのまな板の代用にもなります。
とくにキャンプなどの外出時や災害時には重宝する活用法です。
また、オレンジやグレープフルーツなどのフルーツをカットするときは、こぼれ落ちた果汁をペットシーツが吸収してくれるので便利です。
汁がまな板から流れ出てネチョネチョになるのを防げますし、なんといっても皮や生ごみをペットシーツに包んでそのままゴミ箱へポイっとできるので後片付けが格段にラクです。
飛び散った水滴の掃除
洗面台やシンクに飛び散った水しぶきは、たとえベチョベチョな状態でも吸収性の高いペットシーツは1枚できれいに掃除できます。
また、放置した水垢汚れや窓ガラスの曇りとりにも効果を発揮します。若干ザラザラした吸収ポリマーがガラスやステンレスをピカピカに磨いてくれます。
ソープボトルの受け皿とヌメリの対策
シャンプー、ボディソープ、ハンドソープの容器。底のぬめり対策にはペットシーツが大活躍します。
あらかじめ4つ折りにしたペットシーツを容器の底に敷いておくだけで、毎回きれいに拭く手間はもちろん、ステンレスラックを買ったり壁掛けし吊るす必要もありません。
タラタラこぼれ落ちる水滴はぜんぶペットシーツが吸収してくれるので、もうボトルの底のヌメリに悩むことはなくなります。
スマートな食べこぼしの掃除
赤ちゃんや小さな子どもがいると、どうしてもジュースやご飯をこぼしてしまいます。
そんなときはすかさずタオルやぞうきんで拭くより、いったんペットシートで水分を吸収してから掃除したほうがスムーズです。
ペットシートで水分を吸収したのちタオルでささっと拭くか、そのままペットシートでゴミと一緒に丸めて捨てることもできます。
おねしょと尿漏れの対策
オムツを完全に卒業していない子どものために、犬用のトイレシートは大活躍です。
おすすめはダブルよりも大きいワイドダブルサイズ。これを1枚敷いておくだけで、もうおねしょによる洗濯の手間がなくなります。
もちろん、赤ちゃんや子どもだけでなくお年寄りの介護にも、尿漏れの対策や汚物の処理など幅広く活用できます。
水切りカゴと水切りパッド
ペットシーツは食器洗いに使う水切りかごの代用品として使えます。
水切りラックは水垢や黒カビで掃除や手入れがとてもめんどくさいです。
使い捨てのペットシーツならある程度湿ってきたらポイっとゴミ箱に捨てるだけ。家事をもっと楽チンにしてくれます。
もちろん吸水性もばつぐんなので食器を軽く拭いて置いておくだけで、食器乾燥機も不要になります。
セルフカットの受け皿と掃除道具
自分で髪の毛を切るとき新聞紙を受け皿がわりにする人も多いですが、ペットシートもおすすめです。
ペットシートは吸収ポリマーによりザラザラしているので、髪の毛や小さなゴミをうまくキャッチしてくれます。
なので、散らかった髪の毛をひとつにまとめて掃除する後片付けにも大活躍します。
押入れの除湿
押入れ、タンス、衣装ケース、洗面台の下、下駄箱、クローゼットなど家の中で湿気の溜まりやすい場所、ハンドバッグ、リュックサック、水筒、弁当箱など湿気が気になるもの。
通常なら除湿シート、除湿ジェル、乾燥剤を使いますが、ここはペットのトイレシートでも代用できます。
下駄箱は靴の下に、カラーボックスは衣類を挟むようにペットシーツを敷いていきます。
ちなみに下駄箱は靴の砂利が全部ペットシーツの上に落ちるので、掃除が格段にしやすくなります。
また、黒カビが生えやすいハンドバッグやリュックサックにも活用できます。
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