時間が経つたびに思い出すあの人のこと。あの日の「別れ」を後悔したりしていませんか。
もしそうだとしたら、とても辛いですよね。
そして、その胸の痛さに追い打ちをかけるようですが、その彼とは別れたほうがよかったのかもしれませんよ。
もし、あなたが復縁を望んでいるのなら、一度立ち止まって考えてみてください。
01. その別れには原因があった
仲の良かったふたり。その愛が永遠に続くと思っていました。しかし、なぜかそのふたりは別れを選んだ。その別れの原因には、そんな深くつながれたふたりすらも引き離すものでした。
もう一度、ふたりが別れた原因を思い出してください。それはきっと、その日限りのものではなかったはずです。仲の良かったふたりが別れを選ぶほどのことですので、きっと解決しきれなかった根強いものなのです。
02. 時間が思い出を美化する
ときが経つほど思い出は美しくなります。私たちは自分に都合のいいことだけを記憶に残していきますので、彼との喧嘩やネガティブな出来事は思い出すたび浮かばなくなります。
別れた彼とは、いま思い出す限りの思い出だけではないということ。きっと、それ以上に嫌な出来事があったはずです。
元カレとの思い出は素晴らしいものばかりだった、と思うようであれば、時間が経てば経つほど思い出は美化されてしまうということを思い出してください。
03. その別れを客観的に考える
元カレとの別れが苦しいのであれば、いまのあなたは視野が狭くなっています。物事を自分の目線だけでなく客観視することで、新しい事実に気づくことは多々あります。
その別れの原因を、一度A4用紙に箇条書きで書き出してみてください。思うだけ。
その一覧化された出来事を客観的に見ることで、はじめて、自分もしくは相手が別れを選んだ理由がわかるはずです。
04. いつかそうなる運命だった
私たちの人生は、生まれたときすでに決まっているといいます。
その言葉のとおり、その彼とはいずれ別れる運命だった。あるいは、別れる程度の縁だったのかもしれません。
結婚した人、駆け落ちした人、別れを選んだ人。良いことも悪いことも、出会ったときに決まっていたんです。
05. 別れは新しいスタート
胸は痛みますが、元カレとは別れる程度の関係でした。ということは、まだあなたは運命の相手と出会っていないということです。
あなたが別れを選ぶことなく生涯とともにする彼こそ、本当の縁のある人。いまは、その人に出会うための1ステップを踏んだにすぎません。